フレームについて
似合うメガネを選ぶには、まずサイズを確認しましょう。顔型や雰囲気に合わせた
似合うメガネを選ぶためには「眼の位置や骨格とのバランス」が大事です。
人それぞれ顔の形、距離、眉の角度、耳の位置等が異なります。
メガネを掛けたときの印象は、本人には分かりにくいもの。
快適な視界を確保するためにも、プロに見立ててもらうのが確実です。
自分の顔型は?
自分の顔型を知ることでメガネ選びが楽しくなります。一般的に顔の形は大きく分けて丸型、四角型、面長型、三角型、卵型と5種類に分類されます。中でも卵型は理想的な顔立ちでどんな髪形やファッションも似合う顔立ちです。メガネの形もほとんどの形が似合います。
①フレームの縦幅
眉から顎先までの長さの1/3以内が
顔に対してのべストバランスになります。
上下幅が狭いと顔が細長く見え、
広いと顔が短く見えやすくなります。
②フレームの横幅
フレームの横幅は顔幅とほぼ
同じくらいが理想的です。
横幅が狭いと顔が大きく見え
逆に広いと顔が小顔に見えます。
③瞳の位置
フレームレンズに対してほぼ中央または
少し内側に入るのがベストです。
違和感も少なく自然な印象となります。
④眉とフレーム
フレームと眉の位置関係も注目。あまり良くないのは距離が離れているまたはフレームと眉の形がマッチしていないことです。
丸型
スクエア
ナイロール
オーバル
「スクエア」が最も似合います。
顔の丸みをカバーしつつ輪郭をシャープに
ナイロールも顔の下がスッキリに見えます。
四角
ボストン
オーバル
スクエア
「ボストン」のような丸目のデザインが
最も似合い、バランスのとれた顔立ちになります。
ただ、「スクエア」のような浅めのフレームは△
面長
ボストン
ウェリントン
スクエア
縦幅にあるウェリントンやボストンが◎
縦幅の長さが顔のバランスをよく見せます。
広めのスクエアも◎
逆三角形
ボストン
オーバル
スクエア
シャープな印象を和らげるボストンが◎
顔の印象を強調せずバランスを保ちます。
スクエアは顔の印象を強調してしまうので△
レンズについて
当店はニコン・エシロール社製レンズを取り扱っております。
メガネにおいて視力を補う部分のレンズ。非常に大事な部分です。そのレンズには、たくさんの種類があります。しかし無形のため外見からは違いが分かりにくいものです。ヒアリングや視力測定の結果を元に、ご予算に合う中で、最良の結果と最大の満足を
ご提供できるようにレンズのご提案をさせていただきます。
1
単焦点レンズ
焦点(ピント)がひとつのメガネには、処方箋に『遠用』(遠くを見る)、『近用』(近くを見る)、『中間用』、『常用』などの記載があります。
レンズ設計は主に4タイプあります。↓
✓球面設計
⇒従来からある設計のレンズ。度数によってレンズ周辺部に
ゆがみを感じることがあります。
✓非球面設計
⇒球面設計に比べ、レンズ周辺部のゆがみが少なくなります。
✓両面非球面設計
⇒レンズ周辺部のゆがみやボケが少なく自然な見え方が特徴。近視、遠視、乱視度数の強い方や、コンタクトレンズを装用している方におすすめです。
✓オーダーメイド設計
⇒お客様の視力とお選びいただいたフレームに合わせて一枚一枚設計製造するカスタムメイドのレンズです。従来の2軸設計を8軸設計を用いることにより斜め方向の見え方性能が格段にUPします。
2
遠近両用レンズ
「累進タイプ」と「バイフォーカルタイプ」の2種類があります。
✓累進タイプ
⇒レンズの上部で遠く、下部で近くを見ることができ、間の距離も連続して見えます。一つのメガネで様々な距離に対応できますが、レンズ周辺にゆがみが生じることがあり、慣れるまでに時間がかかる場合があります。特に遠用度数と近用度数の差が大きいと、ゆがみを感じやすくなります。早めに使い始めて慣れることが重要です。
✓バイフォーカルタイプ
⇒近くを広い視野でじっくり見たい場合や、スポーツ中に少しだけ近くを見たい場合に有効です。ただし、レンズが目立ち『遠』と『近』の視界に分かれるため、中間距離が見づらくなることがあります。
3
室内最適レンズ
手元から室内までの距離を見渡せるレンズです。遠近両用レンズに比べ、運転など遠くを見る際の快適さは劣りますが、中間距離から手元までの見える範囲は広くなっています。比較的初心者でも慣れやすく、室内で過ごすことが多い方におすすめです。また、オフィスワークや家事、食事、テレビ視聴など、日常生活にも適しています。
4
お手元最適レンズ
手元から1m程度までを見るためのレンズで、主にデスクワーク、パソコン作業、読書などに適しています。手元専用のため遠くを見ることには適していませんが、手元の視界は広くクリアに確保できます。
5
疲れ目対策レンズ
30代から使える、眼の動きに負担の少ない新しいレンズです。長時間のパソコン・スマホ等の近距離作業時に、眼のピント調節をサポートし、眼精疲労の軽減にもつながります。
6
調光レンズ
室内では無色、外に出ると紫外線に反応して色づくレンズです。スポーツ、旅行、ジョギングなどアクティブな方におすすめです。眩しさを軽減し、メガネとサングラスの機能を兼ね備えています。温度が低いほど反応しやすくなるため、夏よりも冬のほうが濃く染まる特徴があります。
7
偏光レンズ
雪面や水面、路面などのギラツキをカットし、眼精疲労の原因と乱反射を防ぐことができるレンズです。
スキー、釣り、ゴルフ等、アクティブなシーンで、偏光レンズは活躍します。